あれよあれよと、新年の1月も終わり、
2月に突入しましたね。
先日、
新年最初の映画鑑賞に行きました。
ウディ・アレン監督脚本の、
「サン・セバスチャンへ、ようこそ」
おもしろかったです。
主人公モートの、
周囲と会話が合わずに哀れとも言えるほどの空回り感が、
せつなく身に沁みました。
モートのような博識は皆無の私ですが、
どうしても周囲と波長が合わない、合わせたくない・・という場に
身を置かなくてはいけないことって、過去に何度もありましたし、
今でもたまにあります。
皆様もありますよね?
ああ、「ある!」と言ってくれ~ (>_<)
周りから「ウザい」と思われてることも明白で、
いかにも適当にあしらわれたり、無視されたり・・・
そんな中で、自分の一生懸命放った言葉が
誰にもキャッチされず、
放った「言葉と声」が所在無げにフワフワと宙に浮かんでいて、
私はそれを見ながら・・・虚無。
ひとり波長が違う自分に自信があるわけでもないし、
「独りよがりではない」という自信も無い。
自分の言動に才覚も人格もついてきていないのも承知している。
それでも迎合したくない、できない・・・
なあ~んてことを、
帰りの電車の中でグルグルと考えておりました。