いかしたサイドテーブルがあります。
私が10年ほど前に作ったテーブルです。
ミシンが入っていた段ボール箱と、碁盤の、
奇跡と感動のコラボです。
碁盤の4本の足の間に
見事に、絶妙に、ぴったりきっちり、
段ボール箱がはまり込み、しっかり固定されています。
重たいミシンが入っていた箱なので、
とても丈夫で、このテーブルは人間が座っても大丈夫です。
さて、
このハイセンスなサイドテーブル、
夏の暑い夜は、三毛猫ハナちゃんのベッドに変わります。
今年はその変わり目が突然にやってきました。
それは先週の夜中のこと、
「ガシャーン、ゴン、コン、ゴロゴロゴロー・・・」
という派手な音でびっくりして目が覚め、電気をつけると、
いかしたサイドテーブルの上に置いてあった、
目覚まし時計やキンカンや読みかけの本などが
床に散らばっており、
目覚まし時計は電池入れるところのフタがとれて、
電池が飛び出していました。
そして代わりにハナちゃんが座っていました。
スマホだけはテーブルに残っていましたが、
ハナちゃんのお尻の下でした。
もう、ハナちゃんは強引なんだからー